WTAファイナルズ、サウジアラビア開催が決定
【リヤド(サウジアラビア)AFP=時事】女子テニス協会(WTA)は4日、シーズン最終戦のWTAファイナルズについて、今季から3年間はサウジアラビアで開催すると発表した。同大会のサウジアラビア開催案をめぐっては、これまでさまざまな臆測や一部の元名選手から批判の声が上がっていた。≪写真は、WTAファイナルズ9日目の表彰式で、トロフィーを掲げるイガ・シフィオンテク≫
シングルスの年間上位8人とダブルスの上位8組が出場する女子のシーズン最終戦は、サウジアラビア初開催となる今年は首都リヤドで11月2日から9日まで行われることになった。
これに先立ち2月には、サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)と男子プロテニス協会(ATP)が「戦略的パートナーシップ」を結んだと発表したばかりで、今回の契約は広く予想されていた。
一方で、女子の伝説的選手であるクリス・エバート氏とマルチナ・ナブラチロワ氏は、米紙ワシントン・ポストで、WTAファイナルズのサウジ開催案に批判的な見解を示していた。
これに対し、サウジアラビアの駐米大使を務めるリーマ・ビン・バンダル・サウド王女は、両氏を「時代遅れのステレオタオイプ」と批判。一方、チュニジア人プレーヤーのオンス・ジャバーは、批判の声に対して「もっと情報を得る」よう促していた。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手