「統合司令部」法案が審議入り=日米連携へ自衛隊法改正
陸海空3自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」創設を柱とする自衛隊法などの改正案は4日の衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。政府・与党は今国会成立を目指す。岸田文雄首相は10日に米ワシントンで行うバイデン大統領との首脳会談で、司令部創設を踏まえた指揮統制面の日米連携強化を確認する。
防衛省は2025年3月までに240人体制で発足させ、トップの「統合作戦司令官」は陸海空幕僚長と同格とする方針。
現代の作戦領域は旧来の陸海空に加え宇宙やサイバー、電磁波などに拡大し、3自衛隊を一体的に動かす統合運用が不可欠となっている。このため、これまで首相や防衛相を補佐する統合幕僚監部が担ってきた指揮機能を独立させる。
[時事通信社]
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