黒星の菊池、内容には納得=米大リーグ・ブルージェイズ
勝利にはつながらなかったが、ブルージェイズの菊池は力のこもった投球を見せた。今季初登板に「気持ちの高ぶりはあった」と言い、最速97.3マイル(約157キロ)の速球で押した。ただ、三回に2死後の連続四球でピンチをつくって失点。五回にはソロで追加点を許すなどしてマウンドを降りた。
右打者を並べたレイズ打線には、キャンプで取り組んできたチェンジアップを要所で使い、空振り三振を奪うなど手応えも得た。「武器になる有効な球。もっと精度を上げていけば、すごくいい球になる」と今後に意欲を示した。(セントピーターズバーグ時事)
[時事通信社]
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