前田、苦い新天地デビュー=米大リーグ・タイガース
タイガースの前田は3本塁打を浴び、四回途中6失点と乱れた。新天地での初登板は苦い結果となり「投球フォームにズレがあった。いい球種が一つもなかった」と声を落とした。
3点の援護をもらった直後の一回1死一塁では、3番ロバートに10球目の速球を左中間に運ばれた。二回に同点ソロを許すと、三回には再びロバートに高めの変化球を左中間にたたき込まれ、2ランを浴びた。
早期降板となったが、味方打線が奮起して延長戦を制し、チームは開幕2連勝を飾った。「最初の登板で結果を出して勝利に貢献できればよかった。次は勝利をもたらすことができるような投球をしたい」と気持ちを切り替えた。(シカゴ時事)
[時事通信社]
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