鉱工業生産、2カ月連続低下=自動車工場停止の影響継続―2月
経済産業省が29日発表した2月の鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は97.9と、前月比0.1%低下した。ダイハツ工業や豊田自動織機の認証不正に伴う自動車メーカーの工場停止の影響が継続し、2カ月連続のマイナスとなった。生産の基調判断については、「一進一退ながら弱含み」に据え置いた。
2月の生産は全15業種のうち、自動車工業など7業種で低下した。自動車工業は、認証不正問題の影響に加え、SUBARUの工場での死亡事故による生産停止などが響き、前月比7.9%減少した。自動車関連部品を扱う他業種にも影響が広がった。生産用機械工業は、半導体製造装置が中国の春節(旧正月)前の増産の反動などにより、3.2%減少となった。
一方、化粧水の販売が好調だった化学工業など8業種で上昇した。
[時事通信社]
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