新十両昇進が決まった阿武剋、目標高く=大相撲
27日に開かれた大相撲夏場所(5月12日初日)の番付編成会議で新十両昇進が決まった阿武剋が、エディオンアリーナ大阪で記者会見し、「素直にうれしい。これから頑張っていこうという気持ち」と喜びを語った。
日体大4年時に学生横綱となり、昨年九州場所に幕下15枚目格付け出しでデビュー。5勝、6勝、5勝を挙げて所要3場所での出世にも、「幕下優勝したかった。また稽古に精進する」と自分に厳しい。来場所を見据え、「2桁(白星)を目指していきたい」と高い目標を掲げた。
日体大の同期、大の里の活躍を「うれしい半面、悔しさもある」と捉える。幕内で戦うためにも、早く番付を上げたいところだ。
[時事通信社]
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