日本男子、エペ団体でパリ切符=個人枠で吉田、吉村が代表入り―フェンシング
フェンシングのワールドカップ(W杯)は24日、ジョージアのトビリシで行われ、男子エペ団体で日本(加納、山田、古俣、松本)が5位に入り、パリ五輪出場権を獲得した。4月1日まで約1年間の成績による国際フェンシング連盟(FIE)の団体ランキングポイントで、4位以内が確定したため。
日本協会によると、この種目の五輪枠を自力で獲得するのは初めて。開催国枠で出場した2021年東京五輪では、日本勢史上初の金メダルに輝いた。
五輪代表はFIE個人ランキング上位2人と、強化本部の推薦により補欠1人を含む2人が選ばれる。加納虹輝(JAL)と見延和靖(ネクサス)の代表入りが確実視されている。
団体の日本は既に男女フルーレと女子サーブルも五輪出場権を確保。日本協会によると、団体出場権を逃した男子サーブルは吉田健人(警視庁)、女子エペは吉村美穂(アイヴァン)が個人枠で五輪切符を手にした。 (時事)
[時事通信社]
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