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2024-02-27 18:12World eye

マレーが「数か月」以内の引退を示唆

【ドバイＡＦＰ＝時事】男子テニスのアンディ・マレー（英国）は２６日、ドバイ・テニス選手権の初戦を制した後、今後「数か月」以内に引退する可能性を示唆した。≪写真は男子テニスのアンディ・マレー≫
　この日デニス・シャポバロフ（カナダ）から４‐６、７‐６（７‐５）、６‐３の逆転勝利を収めたマレーは、昨年１２月に２０２４年がツアー最後の年になるかもしれないと英ＢＢＣに語っていた。
　マレーは「おそらく残された時間はそれほど長くないが、この数か月でできる限りのことをするつもりだ。今でも競うことが好きで、テニスも大好きだ。もちろん、若い選手と競って、体の健康をフレッシュな状態に保つのは年齢を重ねるほどに難しい」と述べた。
　この日の勝利でマレーはハードコートでのツアー通算５００勝目を挙げ、ロジャー・フェデラー（スイス）、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）、アンドレ・アガシ（米国）、ラファエル・ナダル（スペイン）に並ぶ偉業を達成した。
　これについてマレーは「悪くはない。ハードコートは私にとって長年にわたって最高のサーフェスだった。それを誇りに思う」とコメントしている。
　マレーは２回戦で同じくベテランのガエル・モンフィス（フランス）か、大会第５シードのウゴ・アンベール（フランス）と対戦する。
　最新の世界ランキングで６７位に転落したマレーは、昨年のカタール・エクソンモービル・オープン決勝でダニール・メドベージェフに敗れて以来、ツアー大会で準々決勝以降に勝ち上がれていない。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】

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