イラン爆発の死者84人に修正=自爆テロの見方も
【イスタンブール時事】イラン南東部ケルマンで3日に起きた複数の爆発で、地元当局者は4日、死者が84人、負傷者は284人だったと修正した。現地メディアが伝えた。一部の犠牲者の遺体が激しく損傷していたため、集計に誤りがあったとしている。死者は当初103人と発表され、3日夜に95人へ修正されていた。
イラン国営メディアは4日、関係筋の話として、爆発が自爆攻撃だった可能性があると伝えた。爆発当初は、バッグに入った爆発物を何者かが遠隔操作でさく裂させたとの見方が報じられており、実行犯や背景などを巡りさまざまな観測が出ている。
爆発は2020年に米軍の空爆で殺害された革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の命日に、同司令官の墓近くで発生。イランは「テロ攻撃」と断定し、最高指導者ハメネイ師は「邪悪な敵が大惨事を引き起こしたが、厳しく対応する」と主張した。
[時事通信社]
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