ロッテ、2軍施設移転を検討=25年夏までに決定を―プロ野球
ロッテの高坂俊介球団社長は25日、さいたま市にある2軍施設の移転を検討していると明かした。チームの育成機能の強化が目的。来年から立候補地を募り、2025年夏までの決定を目指す。すでに複数の自治体と意見交換を行っているという。
現在のロッテ浦和球場を含めた施設は、練習環境や選手寮が手狭になっている。候補地の選定で重視する点は、1軍の本拠地球場がある千葉市のZOZOマリンスタジアムまでの車での移動が約1時間以内であること、グラウンドなどの施設が確保できる敷地であること、地元自治体や企業との協力態勢があることなどを挙げた。
高坂社長は「地域活性化や野球振興に取り組めたらと考えている。未来にとって良い選択ができれば」と語った。
[時事通信社]
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