バラの出荷が本格化 愛知県豊川市
バラの出荷量が日本一の愛知県豊川市で、クリスマスに向けた出荷作業が本格化している。同市の生産者で構成する「JAひまわりバラ部会」は、毎年1500万本のバラを出荷している。扱う品種は約180種類に及び、栽培面積も計17ヘクタールと国内最大級だ。
赤いバラの需要が最も高いのは12月。人気の「レッドエレガンス」など6品種を栽培する市川久志さん(48)は「今年は水害や猛暑の影響で、バラの管理が難しかったが、手入れを丹念に行い、例年通りの仕上がりになった」と話す。収穫後は関東や関西を中心に全国の市場へ出荷される。【もぎたて便】
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