被災地支援の酒が完成 福島県会津坂下町
福島県会津坂下町の酒蔵「曙酒造」で、全国47都道府県308地域から集まったコメを使った日本酒「絆舞(きずなまい)」の完成を祝う絞り式が行われた。災害被災地の応援のため2017年から始まった取り組みで、全国253の信用金庫が協賛している。
絞り式では同県の佐藤宏隆副知事や古川庄平会津坂下町長、信金職員らが、コメなどが発酵した「もろみ」から絞られた酒を試飲した。
曙酒造の鈴木孝市社長は「華やかな甘さとキレのある味が特徴。全国の絆を象徴する力強い酒に仕上がった」と話す。
完成したのは4種類で、純米大吟醸の「佳酔(かすい)」と「爽酔(そうすい)」、最後の仕込み作業で水の代わりに酒を入れて完成する貴醸酒「極酔(ごくすい)」、今年から新たにラインアップに加わった大吟醸「芳酔(ほうすい)」。計約2万本が今月21日から販売され、1本につき100円が被災地に寄付される。【もぎたて便】
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