度会、いきなり本領=社会人野球日本選手権
プロ野球のドラフト会議で3球団の1位指名が競合した実力を、ENEOSの度会が第1打席でいきなり見せつけた。3ボール1ストライクから内角低めの速球を振り抜き、右中間へ先制ソロ。「強い真っすぐを一発で仕留められた。うまくバットが出た」と喜んだ。
五回1死満塁の好機で中飛に倒れるなど、その後は快音が聞かれなかったが、チームは12安打9得点で快勝発進。度会は「ドラフト1位という夢はかなえることができた。日本選手権優勝という新しい夢に向けて、少しでも貢献できるよう全力でやりたい」と決意を述べた。
[時事通信社]
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