地元学生らと子ども若者条例のポスター 東京都多摩市
東京都多摩市は、2022年度の市子ども・若者権利保障条例の施行から1年が経過したのを契機に、市内の大学生や子どもらと協力し、条例への理解を深めるための啓発ポスターを作成した。市内小中高校や大学、公共施設などに張り出すため、小学生ら子ども向けとそれ以上の世代向けの2種類、計160枚を用意した。
ポスターのうち子ども向けは、子ども3人がさっそうと駆ける姿をイラスト風に描き、その下に「じぶんをまもるけんりってなんだろう」と記したデザイン。「たのしい」「つらい」「ちょうせんしたい」などの言葉と、「じぶんのきもちをだいじに おもいをつたえよう」との呼び掛けも添えた。作成を手掛けた多摩大4年、堀井瞳来さん(22)は、子どもがよく持つ感情を並べたことで「大人に伝えたいと思ってもらえれば」と説明。市はデザインを選ぶに当たり、児童館で子どもらの意見も聞いた。
同条例は、子ども・若者が切れ目のない支援を受けられるとともに、まちづくりに参画できる環境の実現を目指して制定。さまざまな主体がそのために相互に協力することなどを掲げている。【もぎたて便】
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