農業高生がサルサソース開発 福島県鏡石町
福島県鏡石町の県立岩瀬農業高校は、かがみいし振興公社と共同で、同校産のトマトを使ったサルサソース「牧場のあっSALSA」を開発した。同町の牧場がモチーフになったとされる唱歌「牧場の朝」にちなんで名付けた。今後、町の物産館などで数量限定で販売される。
生徒らが町役場を訪問し、発表会と試食会が行われた。開発に携わったアグリビジネス科3年生の女子生徒は「この商品が地産地消と地域活性化につながればうれしい」と話した。
ソースは、同校で収穫されたトマトのうち、形などが悪く商品として販売できないものを活用。レシピやパッケージのデザイン、ネーミングは生徒らが考案し、振興公社が製造した。
一般的なサルサソースに入っている青唐辛子やパクチーの代わりに、ピーマンやオレガノを使うことで辛味を抑え、さまざまな料理に使えるのが特徴。試食会ではソースがかけられた鶏肉やサバ、トーストが振る舞われ、参加者から「肉、魚に合う」「トーストをピザのように楽しめる」といった声が上がった。【もぎたて便】
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