史上最も影響力のあるTVゲームは「シェンムー」 英調査
【ロンドンAFP=時事】英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が実施した調査で2日、史上最も影響力のあるTVゲームに、1999年にドリームキャストで1作目が発売された「シェンムー」が選ばれた。≪写真は資料写真≫
日本のゲームクリエーター、鈴木裕氏が手掛けたシェンムーは、主人公の「芭月涼」が、謎の武術の達人に殺された父のかたきを討つ物語。
シェンムーシリーズは「シェンムー 第一章 横須賀」「シェンムーII」「シェンムーIII」の3作が発売されている。1作目はリリース当時、世界で最も多くの制作費が使われたTVゲームだった。
3作目はプレイステーション4とパソコンで発売されたが、1作目と2作目はセガが1998年に発売した第6世代ゲーム機「ドリームキャスト」でリリースされた。
多くのゲーマーの間でカルト的人気を博した「シェンムー」は、オープンワールドゲームの先駆者として、またプレーヤーが制限時間内に特定のアクションを実行するよう求められる「クイックタイムイベント(QTE)」を普及させたことで知られる。
BAFTAビデオゲーム部門の責任者、ルーク・ヘブルスウェイト氏は「ゲームには非常に革新的な力がある。私たちの表現手段の進路をまさに形作ったこれらのタイトルが評価されるのは素晴らしいことだ」と述べた。
トップ8は下記の通り。
1. シェンムー
2. DOOM
3. スーパーマリオブラザーズ(1985年)
4. ハーフライフ(1998年)
5. ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998年)
6. Minecraft(2011年)
7. Kingdom Come: Deliverance 2(2025年)
8.スーパーマリオ64(1996年)
【翻訳編集AFPBBNews】
最新ニュース
-
旧姓使用に法的効力=夫婦別姓と一線―維新案
-
東洋大の馬庭、手応えのデビュー戦=東都大学野球
-
円上昇、一時139円台=7カ月ぶり、ドル信認に懸念
-
インド館、今週中に開館へ=ネパールは完成めど立たず―大阪・関西万博
-
選手専念で頂点へ=茂怜羅、7度目のW杯―ビーチサッカー
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎