見違えるセットプレー=CKで5点、強みの一つに―サッカー日本代表
難しい試合で、戦況を変える手段の一つがセットプレーだ。日本は最終予選に入って、24ゴールのうち5得点がCKによるもの。CKから1点も奪えなかった前回の最終予選と比べれば、劇的な変化を見せている。
20日のバーレーン戦は、1点リードの終盤にCKから短くつないで久保が自ら駄目押し点を奪った。試合開始早々のCKでは、VARで得点が取り消されたものの、ゴールを脅かす場面は着実に増え、新たな強みになっている。
最終予選の5ゴールのうち4点は、ゴールから遠ざかるボールで生まれている。キッカーはいずれも久保と伊東。シンプルにゴール前へ送り込むものと、事前に準備した形の両方から奪っており、伊東は「デザインがうまくいってる場面がある」と手応えを口にする。
最終予選では失点は2。ボールを失うことの多かったスローインも含め、第2次森保体制になってセットプレーの改善が数字にも表れている。「1点が取れれば流れが来ることもある。トップレベルになってもセットプレーは大事になる」。優勝を目標に掲げるW杯本番へ、さらに磨きをかける。
[時事通信社]
最新ニュース
-
岸和田市長選、立花氏出馬見送り=「2馬力」行われず―大阪
-
BL東京がプレーオフへ=ラグビー・リーグワン
-
日中韓、自由貿易促進を確認=5年半ぶり貿易相会合
-
圧勝で応えたマリニン=世界フィギュア
-
やっと応えた父の期待=工藤、万感の初優勝―アクサ女子ゴルフ
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎