広島商、「つなぐ意識」徹底=高校野球

広島商は着実に得点を重ね、終始主導権を握った。伝統である小技に加え、四死球を生かし、相手のミスにも付け込んで10得点。主将の西村が「目立った選手がいない。後ろの打者につなぐ意識は全員が持っている」。言葉通りに、大舞台でもその持ち味を発揮。昨秋の明治神宮大会で準優勝に輝いた実力校が好発進した。
11安打は全て単打。チーム全体で空振りが少なく、練習から心掛ける中堅から逆方向への打球が目立った。三回1死満塁の好機では、9番中本が低めの球に踏み込み中前への適時打。中本は「広商の野球が実行できてよかった」と笑顔を見せた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
角田、レッドブル初陣=4日開幕、表彰台狙う―F1日本GP
-
三井住友信託、カード2子会社統合
-
中国調査船が豪南部沖航行=海底情報収集か、演習に続く活動
-
日本が初勝利=世界男子カーリング
-
韓国憲法裁、尹氏罷免の可否を4日宣告=失職なら60日以内に大統領選
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎