小笠原「感触悪くない」=自身で配球組み立て―米大リーグ・ナショナルズ
【ウエストパームビーチ(米フロリダ州)時事】米大リーグ、ナショナルズの小笠原は15日、メッツ傘下マイナー3Aとの練習試合に先発し、6回を5安打3失点(自責点1)、6奪三振だった。四回以降に失策絡みで失点を重ねたが、「自分らしいピッチングができた。感覚は全然悪くない。自分の良さが出た」と手応えを示した。
この日はサイン交換機器のピッチコムを使って初めて全球、自分で配球を組み立てた。マルティネス監督は「うまくいっているならこのままでいい」と話し、公式戦でも取り入れる考えを示した。同監督は「変化球の切れも鋭かった。カットボールはすごく良かった」と評価した。
[時事通信社]
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