底力見せたマンC=逆転勝利でプレーオフへ―サッカー欧州CL
【パリ時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は29日、各地で1次リーグ最終節が行われ、マンチェスター・シティー(イングランド)がクラブ・ブルージュ(ベルギー)に3―1で逆転勝ちした。勝ち点11の22位に浮上し、16強入りを懸けたプレーオフに進んだ。
勝利が絶対に必要なホームでの一戦で、マンチェスターCは窮地に立たされた。試合開始直後から果敢に攻めたが得点を奪えず、前半終了間際にカウンターを受けて失点。最低でも2ゴールが必要な状況となってから、前々回の王者は奮起した。
後半8分にコバチッチが一瞬の隙を突いてドリブルで運び、同点ゴールを決めた。これで流れを変えると同17分にオウンゴールで勝ち越し、終盤に駄目押しの3点目。1次リーグ敗退の危機を脱した。
チームは今季、リーグ戦も含め苦しい状況が続いている。バロンドールを受賞したスペイン代表MFロドリが昨年9月に膝を負傷して今季絶望。中盤の要を欠いている。
CLでは前節のパリ・サンジェルマン戦で2点リードからの逆転負け。流れも良くない中で迎えた最終戦だった。AFP通信によると、試合中に何度も感情をあらわにしたグアルディオラ監督は「選手たちはまだプライドを持っている。チームをたたえたい」と語った。
[時事通信社]
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