淡々とストーカー行為否認=法廷の寺内被告、暴力も否定―博多女性刺殺
福岡地裁で17日開かれた博多女性刺殺事件の初公判。罪状認否で寺内進被告(32)は「刺したことは間違いないですが、待ち伏せは違います」と述べ、淡々とした口調でストーカー規制法違反罪の起訴内容を否認した。被告人質問では事件前の女性への暴力行為も否定した。
同日午前、入廷した寺内被告は丸刈りで白いマスクを着け、紺色のジャージーにグレーのジーンズ姿。検察官による起訴状朗読の際には真っすぐ裁判長の方を見詰めるなど、落ち着いた様子だった。
午後に行われた被告人質問では、事件前に交際していた女性との関係について弁護側に問われ「暴力は振るったことはない」「相性は良かったと思う」と述べた。
ストーカー被害に遭っているとして女性が警察に相談したことを「ショックだった」と供述。ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けた際は「憎らしいと思った。いらつきはあったが、日がたつにつれ収まった」と話した。命令後は「(女性が通勤する際などに)会わないように、道を選んだ」として付きまといを否定した。
[時事通信社]
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