慶長遣欧使節船を4分の1サイズで復元 宮城県石巻市
宮城県石巻市で、仙台藩主伊達政宗が送り出した慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」の新たな復元船が完成した。展示などのリニューアルで休館中の「宮城県慶長使節船ミュージアム」が今秋に再オープンするのに合わせ、一般公開を開始する予定。
同船は、1993年に原寸大で復元されたが、2011年の東日本大震災やその後の強風で大きな被害を受けたほか、木造のため老朽化が進み、22年に解体された。
新たな復元船は4分の1のサイズで、繊維強化プラスチック(FRP)製。全長14.2メートル、幅3メートル。
同ミュージアムの高橋正法企画広報課長は「木造の質感がリアルに再現されている。多くの方に見ていただきたい」と話した。【もぎたて便】
最新ニュース
-
金山労働者の追悼式、初開催=韓国側は不参加―新潟・佐渡
-
富永がGリーグ初得点=NBA下部
-
桑木がメジャー初制覇=女子ゴルフ・JLPGAツアー選手権
-
日本郵政グループ優勝=実業団女子駅伝
-
岩田逆転、ツアー7勝目=カシオ・ワールドゴルフ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕