2024.07.18 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代最多勝投手 (45/106)

西口文也 1972年、和歌山県生まれ。和歌山商高から立正大を経てドラフト3位で1995年に西武入団。3年目の97年に15勝を挙げて最多勝を獲得。最多奪三振(192)、最高勝率(7割5分)もマークし、リーグ最優秀選手(MVP)と沢村賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。 細身ながら躍動感のあるフォームから切れのいい速球とスライダーを投じ、プロ21年間で182勝(118敗)を挙げた。「あとアウト一つ」の場面で打たれて2度のノーヒットノーラン達成を逃したほか、九回終了まで一人の走者も出さなかったにもかかわらず、打線の援護がなく完全試合を逃したこともある悲運の投手だった。写真は2001年撮影 【時事通信社】