ウクライナへの兵器供与

ATACMS 米NBCニュース(電子版)は22日、バイデン米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対し、射程約300キロの長距離地対地ミサイル「ATACMS」を少数供与する方針を伝達したと報じた。ロシアの侵攻に対するウクライナの反転攻勢を支援するのが狙い。ただ、発表や引き渡しの時期は不明という。 首脳会談の内容に詳しい米政府高官3人と議会関係者1人がNBCに明らかにした。ATACMSはウクライナが強く要望してきた武器の一つ。供与されれば、ロシアの後方支援拠点を攻撃することが容易となり、戦況に影響を与える可能性がある。(2023年9月22日) 写真は2017年7月、韓国東部の海岸から発射される長距離地対地ミサイル「ATACMS」(韓国国防省提供) 【AFP時事】

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