2022.06.17
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ロシアのマクドナルド後継店「フクースナ・イ・トーチカ」 (13/15)
ロシアのサンクトペテルブルクにある閉鎖されたマクドナルド【EPA時事】 米ファストフード大手マクドナルドは16日、ウクライナ侵攻を続けるロシアから撤退すると発表した。東西冷戦終結後モスクワに出店した象徴的なブランドは、30年超の営業期間を経てロシアから完全に姿を消すことになる。 マクドナルドは声明で「ロシア事業はもはや継続できず、当社の価値観と合わない」と説明した。既に地元企業への事業売却手続きに着手。売却後は「マクドナルド」のロゴや名称、メニューなどの利用は認めない方針。 マクドナルドは3月上旬、ロシア国内にある約850店舗全店の一時営業停止を決定。従業員約6万2000人への給与支払いは継続していた。(2022年05月16日)