2022.05.24 その他

最強のご当地キャラ「くまモン」 (16/77)

北京で、中国語名「熊本熊」のPRイベントで踊る熊本県のマスコット「くまモン」=2019年3月19日【時事通信社】 熊本県は19日、北京で記者発表会を開き、中華圏でも人気が高いマスコットキャラクター「くまモン」の公式の中国語名を「酷MA萌」から「熊本熊(シォンベンシォン)」に変更したことをPRした。 白石伸一・県知事公室政策審議監は約50人の日中メディア関係者を前に、「中国でさらに愛され、熊本のくまモンの知名度が飛躍的に高まるよう期待する」と訴えた。会場に現れたくまモンは壇上でダンスを披露し、記念撮影にも応じた。 「酷MA萌」の酷はクールでかっこいい、萌はかわいいという意味だが、知名度が低かった。これに対し「熊本熊」は自然に浸透していることから、県名の宣伝にもなると改称を決めた。中国のネット上では、名称変更に「ずっと熊本熊だと思っていた」といった反響の書き込みがあふれている。 県は「熊本熊」の著作権を中国で登録済み。商標登録手続きも中国、香港、台湾で進めている。