【駅伝】第98回箱根駅伝 (8/14)
往路を1位でゴールする青学大5区の若林宏樹=2022年1月2日、神奈川県箱根町【時事通信社】 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、21チームが参加して東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路(1〜5区、107.5キロ)が行われ、青学大が5時間22分6秒で2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。 帝京大が2分37秒差で過去最高の2位に入り、総合連覇が懸かる駒大は青学大と3分28秒差の3位。以下、国学院大、順大、中大、東京国際大、創価大、東洋大、東海大と続いた。早大は11位、明大は17位、初出場の駿河台大は最下位の20位。 青学大は序盤から上位でレースを進め、3区の太田蒼生(1年)が区間2位の力走で首位に浮上。4区と山登りの5区でも後続との差を広げた。1区で中大の吉居大和(2年)が区間新記録をマーク。エース級が争った2区では駒大の田沢廉(3年)が区間賞となった。 復路(6〜10区、109.6キロ)は3日に行われ、青学大は2年ぶり6度目の総合優勝に挑む。 【時事通信社】