空飛ぶクルマ トヨタ自動車が出資する米新興企業ジョビー・アビエーションの電動垂直離着陸機(eVTOL)が2日、トヨタの東富士研究所(静岡県裾野市)で報道陣らに公開された。同社のeVTOLが米国外で披露されるのは初めて。「空飛ぶクルマ」と呼ばれ、同社は次世代の空の移動手段として都市部でのエアタクシー営業を目指している。 来日したジョビー社のジョーベン・ビバート最高経営責任者(CEO)は、2025年にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで初の商用運航を目指していると明らかにした。日本については「世界の中でも離着陸場所は多く、ビル屋上にある緊急用のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)を利用できるよう取り組んでいる」と述べた。(2024年11月02日) 【時事通信社】

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