2022.12.02 その他

「次代のジョブズ」エリザベス・ホームズ

米サンノゼの裁判所に到着したエリザベス・ホームズ被告(中央)【EPA時事】 米カリフォルニア州の連邦地裁は18日、画期的な血液検査技術の開発をうたい巨額の資金を集めた米ベンチャー企業セラノスの共同創業者の女性エリザベス・ホームズ被告に対し、投資家に対する詐欺罪などで禁錮11年3月を言い渡した。米メディアが伝えた。 被告は2013年、一滴の血液で数百の検査を行える技術を開発したと宣言。メディア王マードック氏らが出資し、時価総額は一時90億ドル(約1兆3000億円)に達した。黒のタートルネック姿もあいまって「次代のスティーブ・ジョブズ」ともてはやされた。(2022年11月18日)

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