【ブロードウェーの大スター】オードラ・マクドナルド

オードラ・マクドナルド【AFP時事】 米国の女優、歌手。優れた歌唱と演技は高い評価を受け、ブロードウェーやオペラ、テレビ、映画で活躍。米国の演劇・ミュージカル界最高の栄誉とされるトニー賞を2014年までに史上最多の6度受賞している。15年には米国の国民芸術勲章を受章した。 1970年7月3日、ドイツ・ベルリン生まれ。米カリフォルニア州フレズノで育ち、ニューヨークのジュリアード音楽院で声楽を学んだ。卒業翌年の1994年に「カルーセル(回転木馬)」の演技が評価され、トニー賞のミュージカル助演女優賞を受賞。「マスター・クラス」(96年)で演劇助演女優賞、「ラグタイム」(98年)でミュージカル助演女優賞に輝き、20代で史上初の3度の受賞を果たした。 以降も「ア・レーズン・イン・ザ・サン(陽なたの干しぶどう)」(2004年)で演劇助演女優賞、12年の「ポーギー・アンド・ベス」で初のミュージカル主演女優賞に輝いた。14年の「レディー・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」で初の演劇主演女優賞を獲得し、俳優として史上最多の6度目の受賞となった。 2016年に46歳で第2子を産んだ。写真は2009年6月撮影

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