【映画スター】アラン・ドロンさん

アラン・ドロン フランスの二枚目俳優として一世を風靡(ふうび)し、日本でも絶大な人気を誇った。1960年の映画「太陽がいっぱい」で殺人者役を演じて脚光を浴び、67年の「サムライ」では孤独な暗殺者を演じ、後世の多くの映画に影響を与えた。1935年11月8日生まれ。 ドロンさんは2017年5月9日、俳優活動から身を引く考えを明らかにした。AFP通信に「長年キャリアを積んできたが、もう年だ。けじめをつけるべき時期が来た」と語った。映画出演と並行してボクシングの興行にも携わった経験を引き合いに出し、「引き際を見誤って後悔するボクサーをたくさん見た。やり過ぎはよくない」と引退に至った心境を説明した。写真は1960年撮影【AFP時事】

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