陸上の日本選手権最終日、男子200メートルで優勝し、笑顔を見せるサニブラウン・ハキーム=2017年6月25日、大阪市のヤンマースタジアム長居【時事通信社】 陸上の世界選手権(8月、ロンドン)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は25日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子200メートル決勝は18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が自己記録を更新する20秒32(追い風0.3メートル)で初優勝し、100メートルとの2冠を達成した。両種目制覇は2003年の末続慎吾(SEISA)以来14年ぶり。サニブラウンは両種目で代表入りが決まった。