陸上の世界選手権、男子200メートル決勝で力走するサニブラウン・ハキーム(右から2人目、東京陸協)。後半の伸びを欠き、20秒63で7位。同種目で日本勢14年ぶりのメダル獲得はならなかった。ラミル・グリエフ(右から3人目、トルコ)が20秒09で勝った=ロンドン【EPA=時事】 陸上の世界選手権第7日は10日、ロンドンで行われ、男子200メートルで史上最年少の18歳5カ月で決勝に進出したサニブラウン・ハキーム(東京陸協)は、20秒63(向かい風0.1メートル)で7位だった。2003年大会の同種目で銅を獲得した末続慎吾以来のメダルはならなかったが、今大会の日本勢で初の入賞となった。 ラミル・グリエフ(トルコ)が20秒09で金メダル。400メートルとの2冠を狙ったウェード・ファンニーケルク(南アフリカ)は0秒02差の2位だった。(2017年08月10日)