自転車
自転車競技専用走路で行うトラックと一般道で行うロードがあり、それぞれ複数種目が行われる。ルールは五輪とほぼ同じだが、障害に合わせた最小限の改造も認められている。四肢障害(C)、下半身不随(H)、脳性麻痺(T)、視覚障害(B)の4つにクラス分けされ、さらに障害の程度によって細分されている。クラスごとに使用する自転車が異なり、Cは通常の競技用の二輪自転車、Hは手で漕ぐハンドサイクル、Tは3輪自転車、Bは2人乗りのタンデム自転車を使い、前の席にのる視覚障害のない選手と一緒に競技を行う。前回のリオデジャネイロ大会同様に全50種目が行われる。