ドローンとＡＩでナラ枯れ把握
ナラ枯れ被害を効率的に把握するため、ドローンの自動航行機能と人工知能（ＡＩ）を活用した実証実験が１７日、埼玉県所沢市で行われた。実験は所沢市がＮＴＴ東日本とドローンによる森林計測を手掛ける京都大学発のベンチャー企業ＤｅｅｐＦｏｒｅｓｔ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓと共同で実施。ドローンを約１５分間、２回飛行させ、対象地域のデータを取得。撮影した画像データをＡＩ解析ソフトに取り込み、枯れているナラを選別した。従来の手法は、職員が地上から目視で確認作業を行うもので、対象地域では８人体制で２週間ほどかけて調査をしていた。今回の実証実験と目視のデータを突き合わせて精度を確認し、２０２５年度にも実用化を検討する。【時事通信映像センター】 #ナラ枯れ #ドローン 映像素材の購入については時事通信フォトへお問い合わせください https://www.jijiphoto.jp
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