ソニー、1000億円投じ新工場=スマホ向け半導体、長崎で検討
ソニーが、1000億円程度を投資し、イメージセンサーと呼ばれる画像用半導体を生産する新工場を長崎県に建設する検討を進めていることが29日、分かった。画像用半導体はスマートフォンのカメラなどに使われる。スマホに複数のカメラが搭載され始め、需要が拡大していることに対応する。新工場は2021年度以降に稼働する見通し。
画像用半導体の売上高でソニーは5割の世界シェアを持つ。生産能力を増強し、25年度までにシェアを6割に引き上げたい考え。
ソニーは現在、熊本、長崎、大分、山形の4県で画像用半導体を製造しており、月間生産能力(300ミリウエハー換算)は10万枚程度。既に長崎県諫早市にある工場の隣接地を取得しており、新工場の建設用地とみられる。(2019/10/29-23:03)
Sony Mulling New Plant for Image Sensors
Sony Corp. is considering investing some 100 billion yen to build a new plant for image sensors, a type of semiconductors used for smartphone cameras and other devices, in Nagasaki Prefecture, southwestern Japan, it was learned Tuesday.
Demand for the chips is expected to increase as recent smartphones come equipped with multiple cameras. The proposed new plant is expected to begin operations in fiscal 2021 or later, informed sources said.
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