不動産開発の就業者、5年で3割減=不況長期化を反映―中国
【北京時事】中国国家統計局は26日、2023年版の「全国経済センサス」の結果を公表した。不動産開発企業の就業者数は271万3000人と、前回調査の18年と比べて27.0%減少。長引く不動産不況の影響が統計に映し出された形だ。
経済センサスは、産業構造の変化を把握するため、5年に1度実施される大規模調査。今回は23年末の状況を調べた。農業などを除く第2次産業と第3次産業の企業で働く就業者数は11.9%増加した。
[時事通信社]
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