最新EVで近未来体感=東京モーターショー報道公開
2年に1度開かれる国内最大の自動車見本市「東京モーターショー」が23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで報道関係者に事前公開された。各メーカーは、環境規制の強化で世界的に開発競争が激化している電気自動車(EV)の試作車などを相次いで出展。来場者に近未来の車社会を体感してもらう考えだ。一般公開は25日~11月4日。
日産自動車は、EV試作車として軽自動車サイズの「ニッサン IMk」と、スポーツ用多目的車(SUV)の「ニッサン アリア コンセプト」を初公開した。中畔邦雄副社長は「地球温暖化への対応は自動車メーカーの責務だ」と述べ、走行中に排ガスを出さないEVの重要性を強調した。
ホンダは2020年の国内販売を予定する小型EV「ホンダe」を展示。八郷隆弘社長は「10年先のクルマの姿を具現化した」と説明した。マツダも初の量産EVを披露。トヨタ自動車は、20年冬ごろに発売する2人乗りの超小型タイプや、自動運転技術を搭載した試作車「LQ」などのEVを出展する。(2019/10/23-11:40)
Tokyo Motor Show Offers Glimpse at Upcoming Car World with Cutting-Edge EVs
The 46th Tokyo Motor Show kicked off a two-day media preview on Wednesday, offering journalists from Japan and other countries a glimpse of a near-future automobile world, by showcasing electric vehicle concepts and commercial models in the pipeline.
At the motor show, to be open to the public from Friday to Nov. 4 at the Tokyo Big Sight convention center in Koto Ward, automakers will tout their electric vehicles at a time when development competition is intensifying amid the tightening of environmental regulations on a global scale.
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