2020.11.11 17:11Business

禁煙アプリの保険適用了承　国内初、使用後も効果―中医協

　中央社会保険医療協議会（厚生労働相の諮問機関、中医協）は１１日の総会で、禁煙治療のためのスマートフォン用アプリについて、公的医療保険への適用を了承した。治療用アプリの保険適用は国内初。１２月１日から適用される。
　了承されたのは、医療ベンチャー「ＣｕｒｅＡｐｐ（キュア・アップ）」（東京都中央区）のアプリ。医師が患者の治療のために必要と判断した場合に使用可能で、体調や喫煙状況などを入力すると、禁煙するためのアドバイスが動画やメッセージで届けられる。使用期間は２４週間で、アプリの利用終了後も禁煙を継続する効果が確認された。
　アプリが処方された患者には、３割負担の場合、７６２０円が加算される。総会後、同社の佐竹晃太代表取締役ＣＥＯ（最高経営責任者）は記者会見し、「医薬品より安全性が高く、有効性も遜色ない。費用対効果が高い禁煙治療という認識だ」と語った。（2020/11/11-17:11）

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2020.11.11 17:11Business

Japan Approves Insurance Coverage for App to Quit Smoking

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A Japanese health ministry advisory panel on Wednesday approved plans to make a smartphone app for tobacco cessation treatment eligible for public health insurance coverage, effective on Dec. 1.
The Central Social Insurance Medical Council approved a product from medical startup CureApp, making it the first smartphone app to be covered by public health insurance.

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