東芝、石炭火力の新設撤退 受注停止、再エネに注力
東芝が石炭火力発電所の新規建設から撤退することが10日、分かった。二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力の受注は減っており、採算確保が難しいと判断した。今後は普及が見込まれる再生可能エネルギー事業を強化する考えで、2022年度までに約1600億円を投資する。
東芝の火力・水力発電関連の売上高は20年3月期で2225億円で、売上高全体(3兆3898億円)の6.6%を占める。建設の新規受注を取りやめる一方、タービンなどの関連機器の製造販売は続ける。既に国内外で受注した約10件の発電所については完成させる。(2020/11/10-22:18)
Toshiba to Stop Making New Coal-Fired Power Plants
Japan's Toshiba Corp. has decided to stop taking new orders for the construction of coal-fired power plants, which emit large amounts of carbon dioxide, according to informed sources.
The decision came as the company judged it difficult to secure profitability in the business, with orders for coal-burning plants decreasing amid global efforts to reduce CO2 emissions, the sources said Tuesday.
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