自動車国内生産、3割減 2年ぶりマイナス―20年度上期
自動車大手8社が29日発表した2020年度上半期(4~9月)の国内生産台数は、合計で前年同期比30.4%減の319万1867台だった。上半期としては2年ぶりのマイナス。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた需要減によるもので、全社が前年割れ、日産自動車と三菱自動車は5割以上落ち込んだ。
トヨタ自動車は26.4%減。「ハリアー」や「ヤリス」などの新型車が生産を押し上げたが、2年ぶりの前年割れとなった。
日産は55.9%減となり3年連続のマイナス。三菱自は58.6%減で、昨年投入した「eKワゴン」の販売が低迷するなど苦戦を強いられた。ホンダも25.1%減と5年ぶりに前年を下回った。(2020/10/29-16:40)
8 Japan Automakers' Domestic Output Down 30 Pct in April-Sept.
Combined domestic automobile production at eight major Japanese makers in April-September dropped 30.4 pct from a year before to 3,191,867 units, down for the first time in two years on a fiscal first-half basis, data from the companies showed Thursday.
The spread of the novel coronavirus sapped demand, with all eight makers posting year-on-year falls.
最新ニュース
-
自民、赤い羽根に8億円寄付=裏金「政治的けじめ」
-
東京株、4万円台=円安を好感
-
歳出改革努力を継続=過去最大の予算案で―加藤財務相
-
軟弱地盤改良、あすにも着手=辺野古移設で政府
-
集合住宅で血流し男性死亡=刃物傷か、事件の可能性―埼玉県警
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕