りそな銀、顧客情報紛失 氏名、住所など1万4000人分
りそな銀行は14日、東京本社で管理していた預金者1万4561人の氏名や住所が記録された光磁気ディスク1枚を紛失したと発表した。同社によると、口座番号や電話番号などの情報は記録されておらず、外部に流出した可能性は極めて低いとしている。今後、再発防止に向け、社内研修などを通じて顧客情報管理を再徹底する。
8月に実施した社内点検で発覚した。ディスクはダイレクトメールの発送に利用されており、委託業者から返却された後に所在が分からなくなったという。ただ、不正に持ち出された形跡はなく、紛失したディスクにはパスワードを設定しているため、第三者は確認できないとしている。
りそな銀は「誠に申し訳なく深くおわび申し上げる」と陳謝。11月6日まで、フリーダイヤル(0120)278689で問い合わせを受け付けている。(2020/10/14-12:08)
Resona Bank Loses Data on 14,561 Customers
Resona Bank said Wednesday its Tokyo headquarters has lost a magneto-optical disk containing data on 14,561 deposit holders including their names and addresses.
The data do not include account numbers and phone numbers, the Resona Holdings Inc. unit, based in Osaka, western Japan, said.
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