富士通社長が陳謝 東証システム障害
富士通の時田隆仁社長は5日、東証で1日に発生したシステム障害について「障害の原因となった機器の納入およびシステム開発を担当する企業のトップとして、心よりおわび申し上げる」と陳謝した。オンライン形式で開いたデジタル事業の説明会で語った。
東証の株式売買システム「アローヘッド」は富士通が開発し、2010年1月に稼働した。現システムは19年11月に全面刷新したばかりだった。(2020/10/05-11:26)
Fujitsu Pres. Apologizes for TSE System Failure
Fujitsu Ltd. President Takahito Tokita on Monday apologized for a system failure that caused a full trading suspension on the Tokyo Stock Exchange throughout Thursday.
"As the head of the company in charge of delivering the equipment and developing the system that caused the failure, I apologize from the bottom of my heart," Tokita said at an online briefing about Fujitsu's digital business.
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