三菱自、「アイミーブ」生産終了へ 世界初の量産ＥＶ、競争激化
三菱自動車が、世界初の量産電気自動車（ＥＶ）として発売した「アイミーブ」の生産を２０２０年度にも打ち切ることが１８日、分かった。０９年に販売を始め、世界５０カ国以上で展開してきたが、近年は競合製品に性能が劣り低迷していた。
ＥＶ開発をめぐっては、三菱自に続き日産自動車が１０年に「リーフ」を発売。その後も各社が相次いで参入し、性能や価格面の競争が激しくなっていた。アイミーブの累計販売台数は約２万３７００台にとどまり、昨年度は２１９台まで低迷。開発費がかさむことなどから、一度も全面改良をせず生産終了となる。（2020/09/18-19:45）
Mitsubishi Motors to End i-MiEV Production
Mitsubishi Motors Corp. plans to end the production of its i-MiEV electric vehicle in the current business year through next March, informed sources said Friday.
The major Japanese automaker rolled out the i-MiEV, the first mass-market electric vehicle model in the world, in 2009, and has since marketed it in more than 50 countries.
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