雪国まいたけ、再上場 ５年ぶり、東証１部
キノコ生産大手の雪国まいたけ（新潟県南魚沼市）が１７日、東証１部に株式を上場した。同社は２０１５年６月に米投資ファンドのベインキャピタル傘下に入り上場廃止となっており、約５年ぶりの再上場。初値は１株２１００円、終値は２０９０円と、いずれも売り出し価格の２２００円を下回った。
雪国まいたけは００年、東証２部に上場。しかし、不適切な会計処理の発覚をきっかけに経営が混乱し、ベインによるＴＯＢ（株式公開買い付け）を受けて非上場化し経営再建を進めてきた。再上場に伴い、コメ卸大手の神明ホールディングスが雪国まいたけ株式を追加取得。所有割合を５０．１％に高め、子会社化した。（2020/09/17-17:09）
Yukiguni Maitake Returns to TSE 5 Years after Delisting
Major Japanese mushroom producer Yukiguni Maitake Co. was listed on the Tokyo Stock Exchange's first section on Thursday, some five years after it went private.
The company's stock opened at 2,100 yen and finished the day's trading at 2,090 yen, both lower than the public offering price of 2,200 yen. It rose to as high as 2,164 yen soon after the opening.
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