2割が「高校なら部活OK」 「eスポーツ」で時事世論調査
時事通信が7月に実施した「健康とスポーツに関する世論調査」で、コンピューターゲームで対戦するeスポーツは学校の部活として認められるべきかを聞いたところ、約2割が「高校からなら」と回答した。
eスポーツは米国などで人気が高く、国内でも地方に専用施設がオープンするなど活況を見せている。まず、「今後eスポーツが一般的なスポーツ競技として普及するか」を聞いた。昨年4月の前回調査と比較すると、「普及する」が46.9%(前回42.8%、以下同)で4.1ポイントアップした。
「普及する」との回答を年代別で見ると、18~29歳が58.4%(同58.1%)、30歳代が65.6%(同60.8%)と若い世代の支持は変わらなかったが、50歳代でも56.4%(同46.3%)、60歳代で41.5%(同40.1%)と中高年にも理解が広まっていた。
また、eスポーツを学校の部活動として認めるべきかと聞くと、「認められるべきではない」が33.4%(同42.6%)と前回から減少した。
「高校からであれば認められるべきだ」が22.7%(同18.9%)、「中学校からであれば認められるべきだ」が9.3%(同8.3%)、「小学校も含めて認められるべきだ」は9.4%(同8.5%)と全体的に増えた。前回と比較すると容認派が計41.4%と否定派を上回った。
調査は7月10~13日、全国の18歳以上の男女2000人に個別面接方式で実施、有効回収率は61.5%。(2020/08/24-13:33)
20 Pct Accept Esports as High School Club Activity
Over 20 pct of the public in Japan accept esports as high school club activity, a recent Jiji Press opinion survey has shown.
Highly popular in the United States and other parts of the world, esports, a form of sport competition using computer games, is thriving in Japan as well, with dedicated facilities built across the country.
The survey showed a decrease in respondents rejecting the idea of including esports in extracurricular activity. The share of such respondents fell to 33.4 pct from 42.6 pct in the previous survey taken in April 2019.
Meanwhile, 22.7 pct said they accept esports clubs from high school, up from 18.9 pct. The number rose to 9.3 pct from 8.3 pct for those accepting esports clubs from junior high school and to 9.4 pct from 8.5 pct for those favoring such clubs from elementary school.
The total proportion of respondents accepting school esports clubs reached 41.4 pct, exceeding that of those against such clubs.
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