7月コンビニ売上高7%減 長雨響きマイナス幅拡大
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した7月のコンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比7.4%減の8656億円だった。5カ月連続のマイナス。新型コロナウイルスの影響に長雨が重なって来店客が減り、6月(5.2%減)よりもマイナス幅が拡大した。
来店客数は14.0%減(6月は11.6%減)。5月下旬の緊急事態宣言の解除以降、繁華街や観光地の人出は上向きつつあったが、梅雨明けの遅れや豪雨で再び客足が遠のいた。1人当たりの平均購入額は7.7%増で、まとめ買いの傾向が続いている。
商品別では、全体の売り上げの4割弱を占める弁当や総菜など「日配食品」が8.3%減。加工食品や非食品も軒並みマイナスだった。
今月も人出の戻りは鈍い。同協会は「外出自粛などの動きがなくならないと、回復は厳しい」(幹部)とみている。(2020/08/20-18:17)
Japan Convenience Store Sales Down 7.4 Pct in July
Sales at convenience stores in Japan in July slid 7.4 pct from a year earlier to 865.6 billion yen on a same-store basis, down for the fifth successive month, the Japan Franchise Association said Thursday.
The sales decline expanded from 5.2 pct in June, due to the effects of the prolonged rainy season, which came on top of the COVID-19 epidemic.
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