相次ぐ営業・操業中止=台風19号、企業活動に影響
大型で非常に強い台風19号の接近に伴い、企業活動に影響が広がりそうだ。大手スーパーの店舗や自動車メーカーの工場などで、営業・操業を中止したり短縮したりする動きが相次いでいる。
イトーヨーカ堂は12日、1都7県の全124店舗で臨時休業。顧客や従業員の安全を考慮したもので、事前にこうした休業を決めるのは初めてという。休業するのは東京のほか、茨城、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、静岡、愛知の各店舗。
三菱ふそうトラック・バスは、トラックを製造する川崎製作所(川崎市)などで12日午前8時から13日午前5時まで操業を休止。SUBARU(スバル)も群馬製作所(群馬県太田市)について12日の操業時間を短縮する。
日本製鉄の君津製鉄所(千葉県君津市)は、台風の暴風域に入ることが確実になった段階で、高炉などほぼ全ての設備を一時停止。ソニーは12、13両日に都内で予定していたミラーレスカメラの体験イベントの中止を決めた。(2019/10/11-11:54)
Stores, Factories Closing as Very Powerful Typhoon Approaches
Stores and factories are shortening business hours or suspending operations as very powerful Typhoon Hagibis is forecast to make landfall in central or eastern areas of Japan's Honshu main island on Saturday.
Supermarket chain Ito-Yokado Co.'s all 124 outlets in Tokyo and seven prefectures--Ibaraki, Saitama, Chiba, Kanagawa, Gifu, Shizuoka and Aichi--will be closed throughout Saturday, due to concerns over the safety of customers and employees.
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