浜松市・天竜で40.9度 東・西日本猛暑続く、熱中症警戒
東・西日本は16日、晴れて気温が大幅に上がり、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、浜松市天竜区・天竜で午後0時40分に40.9度を観測し、今年の全国最高となった。同市内では中区でも40.2度となり、天竜と共に地点ごとの最高記録を更新した。
国内の統計史上最高は2018年7月23日に埼玉県熊谷市で観測した41.1度。41.0度は3カ所で観測されたことがあり、天竜は気温別で3番目、地点別で5番目に高い記録に並んだ。11日には群馬県の伊勢崎市と桐生市で40.5度、埼玉県鳩山町で40.2度を観測しており、40度超は5日ぶり。
太平洋高気圧の影響で晴れる日が続いている上、上空にはチベット高気圧も張り出し、暖かい空気に覆われている。17日以降も厳しい暑さが予想され、気象庁は熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
16日は39度超の所も相次ぎ、岐阜県多治見市で39.6度、高知県四万十市・江川崎で39.4度、山梨県甲州市と甲府市で39.2度を観測した。主要都市は東京都心(千代田区)35.4度、名古屋38.2度、大阪37.7度、福岡34.7度。
午後6時までに猛暑日になったのは全国921観測点中の245地点、30度以上の真夏日は669地点(猛暑日地点を含む)に上った。(2020/08/16-19:42)
Mercury Reaches 40.9 Degrees in Japan City of Hamamatsu
Temperatures surged in many parts of Japan on Sunday, with the city of Hamamatsu in Shizuoka Prefecture seeing the mercury hit 40.9 degrees Celsius, the country's highest this year, according to the Japan Meteorological Agency.
The reading in Hamamatsu was logged at 12:40 p.m. (3:40 a.m. GMT) in the Tenryu district of the city's Tenryu Ward. The mercury became the district's highest in history.
Temperatures rose above 40 degrees in Japan for the first time since Tuesday, when the mercury hit 40.5 degrees in the cities of Isesaki and Kiryu, both in Gunma Prefecture, and 40.2 degrees in the town of Hatoyama in Saitama Prefecture.
The agency issued high-temperature warnings for most areas of the country and heatstroke alerts under a new system for the Kanto-Koshin eastern region. The agency and the Environment Ministry are currently testing the new heatstroke warning system.
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