7月の工作機械受注、3割減 新型コロナで設備投資停滞
日本工作機械工業会が12日発表した7月の工作機械受注総額(速報値)は前年同月比31.1%減の697億円と22カ月連続の前年割れだった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気悪化を受け、設備投資が停滞。7月としてはリーマン・ショック後の2009年以来、11年ぶりの低水準となった。
前月との比較では、5月を底に徐々に回復している。工業会は「7月の受注総額は緊急事態宣言前の3月の水準に近い」(調査企画部)とみており、引き続き今後の動きを注視する構えだ。
受注総額のうち、内需は前年同月比39.8%減の248億円、外需は25.2%減の449億円だった。(2020/08/12-18:36)
Japan Machine Tool Orders Down 31 Pct in July
Machine tool orders received by Japanese makers in July tumbled 31.1 pct from a year before to 69,784 million yen, due to sluggish capital investment amid the coronavirus outbreak, industry data showed Wednesday.
The figure hit the lowest level for the month since July 2009, when orders slumped in the wake of the global financial crisis, according to the Japan Machine Tool Builders' Association.
最新ニュース
-
首相の弾劾訴追案提出へ=韓国最大野党
-
外国人就労、紹介費用に課題=厚労省が実態調査
-
「供述に真摯に耳傾けず」=袴田さん無罪で検証結果―証拠の保管把握「不十分」・最高検
-
コミッショナー公示(26日)=プロ野球
-
亀岡前衆院議員を書類送検=公選法違反容疑―福島県警
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕